エンジンオイル選びには、いろいろな考え方がある。
メーカー、ブランド、粘度、価格、性能。
人によって重視するポイントは違うし、実際に使っているオイルもさまざまだと思う。
特にロータリーエンジンに乗っていると、オイルの話題は尽きない。
そんな自分も、これまでいろいろなオイルを使ってきた。
そして今、もう一度使ってみようと思っている メーカーがある。
SUNOCO(スノコ)だ。
なぜSUNOCOなのか。
今回は、自分のFD3Sの仕様やこれまでのオイル遍歴、そしてオートポリスD1での出会いも含めて、今の自分がSUNOCOを選ぼうと思った理由を書いてみたい。
昔はエンジンオイルに強いこだわりがあったわけではない
実は、昔からエンジンオイルに強いこだわりがあったわけではない。
普段乗っている車のオイル交換は、量販店に任せることがほとんどだった。
オイル交換の時期になったら、お店に行って交換してもらう。
特別にメーカーを指定することもなく、その時々でお任せしていた。
ところが、FD3Sに乗り続けるうちに、オイルについて考える機会が増えてきた。
ロータリーエンジンということもあり、やはりエンジンオイルは気になる部分。
そこから、自分なりにオイルを選ぶようになった。
FD3SではBRILLからOMEGAへ
これまでFD3Sでは、SUNOCO BRILLを使用していた。
その後、OMEGAへ移行。
それぞれを選んできた理由があり、どちらかが悪かったという話ではない。
エンジンオイルは、メーカーの知名度だけで決まるものでもないと思う。
車両の仕様や使い方、メンテナンスの考え方によって、選択肢も変わってくる。
そして今回、改めてオイル選びを考えたとき、もう一度SUNOCOを候補に入れたいと思った。
改めて自分のFD3Sの仕様を整理してみる
今回のオイル選びでは、愛車の仕様も改めて整理しておきたい。
- エンジン:13Bロータリー
- アペックスシール:2ピース
- タービン:TO4Sシングルタービン
- ブースト圧:約0.5kgf/cm²
- 冷却系:RE雨宮 Vマウント
- オイルクーラー:純正左右2基
- 使用環境:街乗り+ワインディング
エンジンは5年前にオーバーホール。
オーバーホール後の走行距離は約21,000kmになる。
現在のエンジンの調子は良好で、特に気になる不具合もない。
決してエンジンの調子が悪くなったから、オイルを変えようとしているわけではない。
これからも大切に乗り続けたいからこそ、オイルについて改めて考えている。
オイル交換は距離だけで判断しない
自分の場合、オイル交換は5,000kmを一つの目安にしている。
ただし、必ず5,000kmまで使うというわけではない。
交換時期は、走行距離だけでなく、使用期間や車の状態も考慮して判断している。
街乗りとワインディングでは、エンジンの使われ方も違う。
走行距離が同じでも、使用環境によってオイルにかかる負担は変わるはずだ。
だからこそ、距離だけに縛られず、車の状態を見ながら管理していきたい。
なぜ、もう一度SUNOCOなのか?
今回、SUNOCOを選ぼうと思った理由は、一つだけではない。
モータースポーツとの関わり
自分は車が好きで、ロータリーエンジンが好きで、モータースポーツにも興味がある。
D1などのモータースポーツでSUNOCOの存在を知っている人も多いと思う。
レースの世界で使われているブランドという点も、自分が興味を持つきっかけの一つだった。
もちろん、レースでの実績がそのまま自分の車に最適という意味ではない。
ただ、モータースポーツに関わっているメーカーという部分には魅力を感じている。
オートポリスD1での出会い
もう一つ、大きかったのが人とのつながり。
以前からオートポリスD1でSUNOCOとの接点があり、2026年のオートポリスD1でも担当者の方とお話しする機会があった。
製品のことだけではなく、実際に人と会って話をする。
こうした機会は、カタログやインターネットだけでは分からない部分もある。
自分としては、製品だけでなく、こうした人とのつながりも大切にしたいと思っている。
製品・技術・価格のバランス
もちろん、人とのつながりだけでオイルを決めるわけではない。
実際に車に使用する以上、製品の仕様や技術、価格とのバランスも大切。
自分の車に合うのか、どんな粘度を選ぶべきなのか。
そういった部分も含めて、総合的に判断したいと思っている。
今回SUNOCOを候補にしたのは、こうした複数の理由が重なったからだ。
FD3Sに使用するオイルはまだ検討中
実は、FD3Sに使用するSUNOCOのオイルは、まだ最終決定していない。
現在考えている候補は、SVELTとBRILL。
以前BRILLを使用していたこともあり、再び使ってみる選択肢もある。
一方で、SVELTについても製品仕様を確認しながら検討したい。
自分のFD3Sの仕様や使用環境に合ったものを選びたいので、名前やイメージだけで決めるつもりはない。
粘度や油温、油圧、ターボの潤滑条件なども確認しながら、最終的に判断したいと思っている。
実際に使用するオイルが決まったら、選んだ理由も含めて改めて紹介したい。
他メーカーを否定するつもりはない
エンジンオイルの話になると、メーカーや銘柄について賛否両論が出ることもある。
それぞれのメーカーに考え方があり、実際に使っている人にも、それぞれ選んだ理由がある。
自分もBRILLを使い、OMEGAへ移行してきた。
だから、他のメーカーを否定するつもりはない。
どのオイルが一番なのかを決めることよりも、自分の車に合ったものを選ぶことの方が大切だと思っている。
今回のSUNOCOも同じ。
自分なりに考え、納得したうえで選びたい。
これからもFD3Sと長く付き合っていくために
FD3Sは、これからも大切に乗り続けていきたい車。
オーバーホールから5年、21,000km。
現在のエンジンの調子は良好だ。
だからこそ、今の状態を大切にしながら、これからのメンテナンスについても考えていきたい。
昔は量販店に任せていたエンジンオイル。
BRILLを使い、OMEGAを使い、そして今、再びSUNOCOを選ぼうとしている。
製品、技術、モータースポーツとの関わり、そして人とのつながり。
すべてを含めて、自分が納得して選んだものを使っていきたい。
それが、今回もう一度SUNOCOを選ぼうと思った理由だ。
実際に使用を開始したら、交換後のフィーリングや油温・油圧など、確認できることを自分のFD3Sで記録していきたい。
これからもKEN97 GARAGEでは、良いことも気になることも、実体験をもとに正直に紹介していきたいと思う。
まとめ
今回、SUNOCOを選ぼうと思った理由は、単純にオイルの性能だけではない。
- モータースポーツとの関わり
- 製品や技術への期待
- 価格と品質のバランス
- オートポリスD1での出会い
- 担当者との人とのつながり
これらを総合的に考えた結果、もう一度SUNOCOを使ってみたいと思った。
FD3Sに使用する銘柄は、SVELTかBRILLか、まだ検討中。
焦らず、自分の車に合ったものを選びたい。
今後の使用状況についても、KEN97 GARAGEで紹介していく予定だ。



