FD3Sのエンジンルームをスッキリ!タンク小型化でオイルクーラー周辺のスペースを確保

RX-7 FD3Sに乗っていると、気になってくるのがエンジンルーム内のスペース。

特にオイルクーラー周辺は、冷却に関係する重要な場所です。

FD3Sでは、ウォッシャータンクや冷却水のリザーブタンクなどが配置されており、仕様によってはオイルクーラー周辺のスペースや空気の流れを考えたレイアウト変更が検討されます。

そこで注目したいのが、タンクの小型化や移設です。

ウォッシャータンクならカンガルータイプへの交換、リザーブタンクならコンパクトなアルミ製タンクへの変更という方法があります。

今回は、FD3Sのエンジンルームをスッキリさせるための2つのアイテムを紹介します。

FD3Sのオイルクーラー周辺を見直す

FD3Sの魅力のひとつでもあるロータリーエンジン。

一方で、ロータリーエンジンは冷却系の管理も大切です。

特にフロント部分に配置されたオイルクーラーは、走行風を利用してエンジンオイルを冷却する重要なパーツ。

その周辺にあるタンク類や補機類の配置によって、空気の流れや整備性が変わる可能性があります。

そこで、必要な機能を維持しながら、タンクを小型化したり移設したりするカスタムが選択肢になります。

ウォッシャータンクはカンガルータイプが便利

ウォッシャータンクを移設する方法として、比較的取り入れやすいのが袋状のカンガルータイプです。

TRUST GReddyから汎用カンガルータイプのウォッシャーバックが販売されています。

容量は約1Lで、ノズル・取付ステー・チューブ・スイッチが付属。

一般的な樹脂製タンクと比べて、設置場所の自由度を確保しやすいのが特徴です。

タンクを置くスペースが限られている車両にも向いています。

ただし、実際の取り付けでは袋の固定、ホースの取り回し、ポンプの電源配線などを確認する必要があります。

リザーブタンクは小型アルミ製という選択肢

こちらはウォッシャータンクよりも、少し慎重に考えたい部分です。

今回紹介するのは、SARDのオールアルミ製ラジエターリザーブタンク。

コンパクトな円筒形状なので、限られたエンジンルーム内でも設置場所を検討しやすい製品です。

メーカー公表の仕様は以下のとおりです。

  • 容量:0.8L
  • サイズ:直径90mm×高さ155mm
  • ホース:φ8・1.0m
  • ホースクランプ:2個
  • 取付ステー・ボルト・ナット付属
  • 品番:29700

注目したいのが、タンク内部に設けられたバッフルプレート。

旋回GによるLLC(冷却水)の偏りやオーバーフローを抑える構造になっています。

単純に小さいタンクというだけではなく、内部構造にも工夫があるのがポイントです。

タンクを小型化するメリット

タンクの小型化や移設には、いくつかのメリットが考えられます。

1. オイルクーラー周辺のスペースを確保

タンク類の配置を見直すことで、オイルクーラー周辺のスペースを整理できます。

空気の流れを考えたレイアウト変更にもつながります。

2. エンジンルームの軽量化

タンク本体やブラケット、ホースなどの構成が変わるため、軽量化につながる可能性があります。

ただし、実際の軽量化量は取り外す純正部品と新しい部品の重量を比較する必要があります。

3. エンジンルームの見た目もスッキリ

アルミ製タンクなどを使うことで、エンジンルームの印象も変わります。

FD3Sはエンジンルームのレイアウトを見直す楽しさもありますね。

取り付け前に確認したい注意点

ここは重要です。

FD3Sの冷却系には、単なるオーバーフロー用のリザーブタンクだけでなく、冷却水の圧力管理やエア抜きに関係する部分もあります。

今回のSARD製品は汎用ラジエターリザーブタンクです。

純正タンクやエアセパレーターの機能を、そのまま置き換えられるとは限りません。

取り付ける前に、次の項目を確認しましょう。

  • 純正冷却系の配管構成
  • タンクの役割と接続位置
  • 必要な冷却水容量
  • ホース径と耐熱性
  • タンクの固定方法
  • 冷却水漏れやエア混入の有無

冷却系の配管変更は、エンジンのトラブルにつながる可能性もあります。

特にFD3Sは冷却系の管理が重要な車両です。構造を理解したうえで、専門ショップに相談して取り付けることをおすすめします。

まとめ:FD3Sはエンジンルームのレイアウトも楽しみたい

FD3Sのオイルクーラー周辺を見直すなら、ウォッシャータンクとリザーブタンクの小型化・移設は検討する価値のあるカスタムです。

ウォッシャータンクはカンガルータイプ、リザーブタンクはコンパクトなアルミ製という選択肢があります。

ただし、タンクを小型化しただけで冷却性能が向上するわけではありません。

大切なのは、純正の機能を維持しながら、冷却系全体のバランスを考えてレイアウトを変更すること。

長くFD3Sに乗り続けるためにも、こうした細かな見直しは面白いカスタムですね。

これからもロータリーエンジンを楽しんでいきましょう!

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