RX-7 FD3Sに憧れる人が必ず気になるのが維持費です。
SNSでは、
「維持費が高すぎる」
「お金持ちしか乗れない」
「毎月何十万円もかかる」
などと言われることがあります。
しかし実際は乗り方や車両状態によって大きく変わります。
私は長年FD3Sに乗っていますが、正しく維持すれば想像より現実的な費用で楽しめる車だと感じています。
この記事では、FD3Sのリアルな維持費を詳しく解説します。
結論|FD3Sの年間維持費は20万円〜80万円以上
まず結論です。
FD3Sの年間維持費の目安はこちらです。
| 項目 | 年間費用目安 |
|---|---|
| 自動車税 | 約51,700円 |
| 任意保険 | 50,000〜150,000円 |
| 車検積立 | 50,000〜100,000円 |
| ガソリン代 | 100,000〜300,000円 |
| オイル交換 | 10,000〜50,000円 |
| 修理・整備費 | 0〜500,000円以上 |
故障が無い年なら20万円〜40万円程度。
オーバーホールや大きな修理が入ると100万円を超える場合もあります。
FD3Sの自動車税
FD3Sは排気量換算で1.3Lですが、自動車税はロータリー特例により2.0Lクラス扱いとなります。
現在の税額は約51,700円です。
毎年必ず発生する固定費になります。
任意保険はいくら?
年齢や等級で大きく変わります。
目安としては、
20代
10万円〜20万円
30代以上
5万円〜10万円
車両保険を付けるとさらに高額になります。
近年はFD3Sの車両価格高騰により、保険料も上昇傾向です。
ガソリン代
FD3Sは決して燃費の良い車ではありません。
実燃費の目安は、
街乗り
5〜7km/L
高速道路
8〜10km/L
程度です。
年間5,000km走行でもガソリン代は10万円前後になることがあります。
オイル交換費用
ロータリーエンジンにとって最重要なのがオイル管理です。
交換目安は、
3,000km〜5,000kmごと
になります。
1回あたり
5,000円〜15,000円
程度が一般的です。
年間では10,000円〜50,000円ほどになります。
車検費用
FD3Sの車検費用は状態によって大きく変わります。
最低限なら、
10万円〜15万円
程度。
しかし、
- ブレーキ交換
- タイヤ交換
- ブッシュ交換
などが発生すると20万円以上になることも珍しくありません。
本当にお金がかかるのは修理代
実は税金や保険よりも重要なのが修理費用です。
発売から20年以上経過したFD3Sは、
- ホース類
- センサー類
- タービン
- クラッチ
- ラジエーター
など様々な部品が劣化しています。
高額修理ランキング
第1位 エンジンオーバーホール
80万円〜250万円以上
第2位 タービン交換
20万円〜80万円以上
第3位 クラッチ交換
10万円〜30万円
第4位 冷却系リフレッシュ
10万円〜50万円
第5位 燃料系修理
5万円〜30万円
維持費を安くするコツ
FD3Sを維持する上で重要なのは予防整備です。
壊れてから修理するよりも、
壊れる前に対策する方が圧倒的に安く済みます。
私が実践していることはこちら。
オイル量を頻繁に確認
給油のたびにチェック。
水温管理を徹底
追加メーターがあると安心です。
異音を放置しない
早期発見が大切。
定期的な圧縮測定
ロータリーオーナー必須です。
FD3Sは維持できるのか?
よく聞かれる質問です。
結論から言えば、
普通のスポーツカーより維持費は高いです。
しかし、
- 趣味車として所有
- 年間走行距離を抑える
- 予防整備を行う
ことで十分維持可能です。
私自身も「乗れない車」だとは思いません。
むしろ維持した先にしか味わえない魅力があります。
FD3Sを所有して良かったと思う瞬間
維持費だけ見ると高く感じます。
しかし、
- ロータリーサウンド
- 流麗なデザイン
- 唯一無二の走行フィーリング
はFD3Sにしかありません。
駐車場で振り返ってしまう車。
今でもそう思える1台です。
まとめ
FD3Sの維持費は年間20万円〜80万円以上が目安です。
主な費用は、
- 自動車税
- 任意保険
- ガソリン代
- 車検
- オイル交換
- 修理費
になります。
確かに安い車ではありません。
しかし適切なメンテナンスを行えば、今でも十分楽しめる名車です。
FD3S購入を検討している方や現在所有している方の参考になれば幸いです。
