FD3S(RX-7)のイグナイターの件やキャタライザーを交換してみた

RX-7

進化していくFD3S(RX-7)

イグナイターとはECU(エンジンコンピューター)からの信号で点火コイルを駆動するための部品です。

 点火コイルは、通電(通常はDC12V)してから一定の時間をおき、切り離した瞬間に高電圧を発生させ、点火プラグに放電させます。

 このコイルに通電する、切り離す役割を持つのがイグナイターです。

 実際のイグナイター動作は、エンジン点火前のECUからのHI信号(通常は5V前後)により通電し、信号がLO(通常は0V付近)になると通電を停止し、これによりコイルを駆動します。

 この通電時間をドエルタイムと呼び、コイルにもよりますが、およそ3mS(0.003秒間)前後です。

 点火コイルは切り離した瞬間に二次側(プラグ側)と共に、一次側(イグナイター側)にも数百ボルトの高電圧を発生するため、高電圧に耐えられるIGBTというトランジスターとFET(電界効果トランジスタ)を組み合わせた半導体を使用しています。

故障かな

故障症状が表れ始めたら、直ちにイグナイターを交換しなければなりませんが、走行中にエンジンが停止するケースはいきなり発生します。この故障症状があらわれる前に、部品交換をして対策をする必要があります。

また、イグニッションコイルはイグナイターとの相互機関なので、こちらも同時に交換することが推奨されます。おおよその故障タイミングは、約70,000km走行が目安となるようです。このあたりの走行距離で、イグナイターの故障について念頭に置いておきましょう。

経年劣化以外にも、エンジンに熱がこもった場合や湿気もイグナイターの故障原因となるのでエンジン冷却にも注意しましょう。

Rマジックイグナイターに交換

以下、R-magicさんのところより。

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■特徴

・13BREWエンジン専用設計。

・純正イグナイター装着位置にボルトオン、カプラーオンで装着できる

 完全プラグイン設計。

・製品を装着するための加工は一切不要。

■性能

・純正対比で2次電流(実際にスパークプラグに流れる電流値)85.7%向上。

・イグニッションコイルを保護する為の電流制御機能を内臓。

 始動時やエンスト時、10A以上の電流が流れないように電流制御を行い、

 イグニッションコイルへの過電流を防止。

 イグニッションコイル発熱による破損を防ぎます。

キャタライザー 交換

今回は、RE雨宮のキャタライザーにしました。

この部品も経年劣化で車検に厳しくなってきます。

よう交換ですね。(古い車は・・・)

デフ交換(LSD)

LSDとはノーマルデフではタイヤが空転するようなシーンでもクルマを前に進めてくれる装置。

メリットばかりに思えるLSDにもデメリットがあります。

LSD交換

うちのはFR

(後輪駆動車)のリアデフをLSDにすれば、タイヤのグリップを有効に使えるようになるのは前輪駆動車と同じです。しかし、後輪駆動車はリアタイヤによってクルマが直進方向に押し出される動きが強まるため、曲がりづらくなります。

差動制限がとくに強く働く機械式LSDでは、コーナリング中に必要以上に大きな駆動力をかけると、後輪左右のタイヤが共に空転してしまい、その場でスピンをしてしまう場合も…

1way..1.5way..2way..

加速時にのみ動作する1Way

減速 時にも動作する2Way

減速時に弱く動作する1.5Way

車種や駆動方式、走り方に合ったLSDが選べます。

1Wayは、減速しながら曲がる際にもクルマの動きを妨げないため前輪駆動車やジムカーナ競技に適しています。

2Wayは、アクセルオン・オフでの挙動変化が少ないため、後輪駆動車でのサーキット走行やドリフト走行に最適です。

中間的な特性の1.5Wayはブレーキ時にもう少しだけ安定感が欲しいシーンでもっとも効果を発揮します。

カーツのLSD1.5wayにしました。

メリット

機械式LSDは左右輪を直結状態に近い状態にもできるため、片輪が浮くような状態でもクルマを前に進めることができます。

ドラッグレースでは発進時の蛇行を防ぎ、サーキット走行ではブレーキ時の挙動が安定するとともに、よりアクセルを踏めるようになる

ため大幅なタイムアップが期待できます。

後輪駆動車によるドリフト走行時は、

コントロール性がアップするうえ、左右両輪が空転した状態でもクルマが前に進めるようになります。

雪道や滑りやすい路面でも高い推進力が得られるため、スタックによる車の立ち往生を防げるのもメリット

デメリット

機械式LSD装置内部のクラッチプレートの枚数やカム角、イニシャルトルクの設定で、ゆっくりと曲がる際や急角度で曲がる際にもLSDが効いてしまうことがある。

それにより車庫入れなどで小回りがきかなくなったり、内輪がスリップを起こしてタイヤが減りやすくなる

同時にバキバキとクラッチプレートが擦れ合うチャタリング音が発生するため街乗りがしずらくなる傾向にあります。

(振り向かれます😂

ついでにファイナル交換

元々、4.1のファイナルギアが付いてましたが、

最高速はではなく、加速重視にしたかったので、

4.3に変更、これにより、加速が良くなり、LSD変えたおかげで、

コーナーがスムーズになり、運転が楽しくなりました。

だんだん、理想に近づいてます。

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