車にフィルムを貼ると、いくつかメリットと注意点があります 。
車検などについて調べてみました。

🚗CARフイルム、メリット
• 断熱効果:夏場の車内温度上昇を抑えられる
• UVカット:紫外線を大幅にカットし、内装や肌を守る
• プライバシー保護:車内が見えにくくなる
• ドレスアップ:スモークやカラーで見た目が変わる
• ガラス飛散防止:事故や災害時にガラスの飛び散りを抑える
🚗CARフイルム 注意点
• 可視光透過率の規制
フロントガラス、運転席・助手席は 70%以上 ないと車検に通りません
• 夜間の視認性:濃いスモークは後方確認がしづらくなる
• 貼り方の難しさ:気泡やシワが入りやすいので、DIYだと仕上がりに差が出る
• フィルムの質:安価なフィルムは色あせや剥がれが早い
カーフィルム の種類
🚗スモークフィルム
• 濃さ(可視光透過率)が選べる
• 外から見えにくくなる(プライバシー保護)
• 夜間は濃すぎると後方が見にくい
🚗断熱フィルム(IRカット)
• 赤外線をカットして、夏場の車内温度を下げる
• エアコンの効きが良くなり、省エネ効果もある
🚗UVカットフィルム
• 紫外線を99%以上カット
• 日焼け防止・内装の色あせ防止
🚗クリア断熱フィルム
• 透明に近いのでフロントや運転席にも貼れる
• 車検対応しやすい(透過率70%以上)
もし貼るなら、
※夏の暑さ対策なら 透明の断熱フィルム(IRカット)
※プライバシー重視なら スモーク断熱フィルム
がおすすめ

DIYでフイルム貼り
カーフィルム貼りは難しそうに見えますが、手順を押さえれば結構できますよ。
🚗 DIYでフィルムを貼る基本手順
① 準備するもの
• カーフィルム(車種専用カット済みだと楽)
• スキージー(フィルムを伸ばすヘラ)
• 霧吹き(中性洗剤+水で作る貼り付け液)
• カッター
• マスキングテープ
• ドライヤー or ヒートガン(湾曲ガラスの成形用)
• タオルやウエス(拭き取り用)
② 下準備
1. ガラスの清掃
ホコリや油分が残っていると気泡の原因になるので、内側・外側をしっかり拭く。
2. 作業環境
風がない場所(ガレージなど)で作業するのがベスト。
③ フィルムの成形(外側で仮合わせ)
• フィルムをガラス外側に貼り付けて形を合わせる
ヒートガンやドライヤーで少しずつ熱を加え、ガラスの湾曲に沿わせていく
• 余分な部分をカッターでカット
④ 内側に貼り付け
1. ガラスの内側を霧吹きでたっぷり濡らす(貼り付け液)
2. フィルムの保護シートを剥がし、フィルム側にも水を吹きかける
3. 内側ガラスにペタッと貼る(滑らせながら位置調整)
4. スキージーで中心から外へ向かって水・気泡を押し出す
5. 端までしっかり押さえ、余分な部分をカット
⑤ 仕上げ
• フィルム端をしっかり密着させる
• ヒートガンで軽く熱を当てて仕上げると、剥がれにくくなる
• 施工後2〜3日は窓を開けない(乾くまで)

DIYの注意点
• フロント・運転席・助手席は透過率70%以上でないと車検に通らない
• 安いフィルムは貼りやすいけど、耐久性が低いこともある
• 初めてなら「リアガラス」から練習するとやりやすい