2026年9月1日、気になる台風が2つあります。
ひとつは、9月1日午前9時に日本の南で発生した台風24号(クロヴァン)。
そしてもうひとつが、いったん熱帯低気圧に変わったあと、再び台風となった台風18号(ソウデル)です。
今回、特に気になるのが台風24号。
「週末には九州に来るの?」
「かなり強い台風になるの?」
「九州だけじゃなく、本州も大雨になる?」
そんな疑問を持っている人も多いと思います。
この記事では、9月1日現在の最新情報をもとに、台風24号と台風18号の動きを整理します。
この記事の結論
台風24号は、現時点では「週末に九州へ接近する可能性を完全には否定できない」ものの、進路はまだ大きく変わる可能性があります。
また、現時点では猛烈な台風へ急発達する状況とは確認できません。
ただし、台風そのものよりも秋雨前線を刺激して広い範囲で大雨になる可能性に注意が必要です。
台風24号が9月1日に発生
気象庁は2026年9月1日午前9時、日本の南にあった熱帯低気圧が発達したとして、台風24号(クロヴァン)を発生させました。
9月1日午前9時の時点では、中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/s。
現在は日本の南でほとんど停滞しています。
まだ発生したばかりということもあり、今後の進路にはかなり幅があります。
台風24号の9月1日現在の状況
| 項目 | 9月1日9時現在 |
|---|---|
| 台風 | 24号(クロヴァン) |
| 位置 | 日本の南 |
| 中心気圧 | 996hPa |
| 最大風速 | 18m/s |
| 最大瞬間風速 | 25m/s |
| 動き | ほとんど停滞 |
気象庁の最新情報では、台風24号は今後北寄りに進み、9月4日午前9時には奄美群島近海へ進む予想です。
その後は動きが再び遅くなり、9月6日午前9時には日本の南でほとんど停滞する予想となっています。
台風24号は週末に九州へ来るのか?
ここが一番気になるところです。
結論から言うと、9月1日時点で「週末に九州へ上陸する」と断定することはできません。
一方で、九州を含む西日本は警戒を始めておいた方がいい状況です。
理由は、台風24号が九州へ直接上陸するかどうかだけではありません。
台風が持ち込む暖かく湿った空気が秋雨前線を刺激する可能性があるからです。
気象庁の資料では、9月4日から6日ごろにかけて、東日本・西日本・沖縄・奄美では、前線の活動や暖かく湿った空気の流れ込み方によっては警報級の大雨となるおそれが示されています。
⚠️ 「台風の中心が九州に来ない=安心」ではありません。
今回のポイントは、台風本体だけでなく、秋雨前線との組み合わせです。
台風24号は強い台風になる?
これも気になるところです。
現時点では、台風24号が非常に強い・猛烈な勢力まで発達すると確認できる状況ではありません。
9月1日9時の中心気圧は996hPa、最大風速18m/sです。
さらに最新の予報では、今後暴風域を伴わない見込みとされています。
ただし、ここで注意したいのが「今は弱いから大丈夫」と考えてしまうこと。
台風は海面水温や上空の風など、周囲の環境によって勢力が変化します。
しかも今回は動きが遅いため、台風そのものが急激に強くならなくても、長時間にわたって湿った空気を送り込むことで雨の影響が大きくなる可能性があります。
今回の台風24号で本当に警戒したいのは「大雨」
個人的にも、今回の台風24号を見るときは「最大風速」だけを見るのは危険だと思います。
注目したいのは台風+秋雨前線という組み合わせです。
気象庁は、9月4日から6日ごろにかけて東日本・西日本・沖縄・奄美で警報級の大雨となる可能性を示しています。
つまり、台風の中心から離れた場所でも、
- 大雨
- 河川の増水
- 道路の冠水
- 土砂災害
- 低い土地の浸水
- 交通機関への影響
などに注意が必要になります。
九州で特に確認しておきたいこと
九州に住んでいる人、週末に九州へ旅行や出張を予定している人は、今の段階で次の3つを確認しておくことをおすすめします。
- 9月4~6日の雨の予想
- 自宅周辺のハザードマップ
- 交通機関・高速道路・フェリーなどの運行情報
特に旅行やレジャーの場合、台風の中心位置だけを見て判断するのではなく、雨の予想と交通機関の情報をセットで確認した方が安全です。
そしてもう一つ気になる「台風18号」
実は今回、もう一つ気になる台風があります。
それが台風18号(ソウデル)です。
台風18号は一度、熱帯低気圧に変わりました。
ところが9月1日未明、南シナ海にあった熱帯低気圧が再び台風となりました。
いわゆる「復活台風」です。
9月1日9時現在、台風18号は南シナ海を東へ進んでおり、中心気圧は994hPa、最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sです。
台風18号は九州へ来るのか?
現時点では、台風18号についても九州への直接的な影響を断定することはできません。
気象庁・日本気象協会の予想では、台風18号は南シナ海を東へ進んだあと、再び熱帯低気圧へ変わる見込みです。
そのため、現時点で台風18号よりも、台風24号と秋雨前線の組み合わせの方を重点的に監視したいところです。
「ダブル台風」だから危険なの?
台風18号と台風24号が同時期に存在しているため、「ダブル台風」という言葉が気になります。
ただし、台風が2つあるから必ず危険度が2倍になる、というわけではありません。
重要なのは、それぞれの位置、進路、勢力、そして前線や高気圧など周囲の気象状況です。
今回の場合、台風24号が日本の南で動きが遅いこと、さらに秋雨前線へ暖かく湿った空気を送り込む可能性があることがポイントになります。
「今年は台風が多い」と感じるのは気のせい?
2026年は台風のニュースが非常に多く感じられます。
実際、今回の台風24号は9月上旬までに24号が発生するという、かなり早いペースです。
報道によると、9月上旬までに台風24号が発生するのは55年ぶりとされています。また、2026年は1月から毎月台風が発生しており、毎月発生するのは2015年以来11年ぶりです。
気象庁の台風統計でも、2026年の台風発生数は速報値として随時更新されています。
なお、台風は年間を通して発生しますが、日本への接近・上陸が増えやすいのは7月から10月です。
特に9月以降は、台風が日本付近へ向かう進路を取りやすくなり、秋雨前線を活発化させて大雨をもたらすことがあります。
9月4~6日は九州だけでなく広範囲で警戒
今回、気象情報を見るうえで覚えておきたいのが「九州だけの問題ではない」ということです。
現時点では、9月4~6日ごろにかけて、東日本・西日本・沖縄・奄美で大雨となる可能性があります。
台風24号の進路が少し変わるだけでも、雨の降り方や強風の範囲は変わってきます。
そのため、今の段階で「九州に来る」「九州には来ない」と決めつけるのは早すぎます。
今からできる台風24号への備え
台風が近づいてから慌てて準備するより、まだ時間のある今のうちに確認しておきましょう。
① スマホを満充電にする
停電や通信障害が発生した場合、スマートフォンは重要な情報源になります。
モバイルバッテリーがある場合は、今のうちに充電しておきたいところです。
② ベランダや庭を確認する
植木鉢、自転車、物干し竿、屋外用品など、風で飛ばされる可能性があるものは早めに片付けます。
③ 水と食料を確認する
大雨や強風で外出しにくくなる可能性があります。
飲料水、簡単に食べられる食品、携帯トイレなどを確認しておきましょう。
④ ハザードマップを確認する
特に川の近く、斜面の近く、低い土地に住んでいる場合は重要です。
「自分の家は大丈夫」と思い込まず、自治体のハザードマップで浸水や土砂災害のリスクを確認しておきましょう。
⑤ 週末の移動予定を確認する
9月4~6日ごろに旅行、帰省、仕事などで移動する予定がある場合は、天気だけでなく鉄道・航空・高速道路などの最新情報も確認してください。
台風24号の今後の進路はどう見るべき?
ここが重要です。
台風の予報円は「台風が必ずこの線を通る」という意味ではありません。
気象庁によると、予報円は予報時刻に台風の中心が入る確率が70%となる範囲を示しています。
そのため、予報円が九州にかかっていなくても、今後の予報で大きく変わる可能性があります。
特に台風24号は現在ほとんど停滞しており、今後の動きがまだ読みづらい段階です。
9月2日、3日と新しい予報が出るたびに確認することが重要です。
結論:台風24号は「強さ」より「進路と大雨」に注目
2026年9月1日現在の情報を整理すると、今回の台風24号については次のように考えるのがよさそうです。
- 9月1日午前9時に台風24号が発生
- 中心気圧は996hPa
- 最大風速18m/s、最大瞬間風速25m/s
- 現在は日本の南でほとんど停滞
- 9月4日ごろに奄美群島近海へ進む予想
- 週末に九州へ接近する可能性は現時点では否定できない
- ただし九州への上陸・直撃を現段階で断定することはできない
- 現時点では猛烈な台風へ急発達するとは確認できない
- 一方、秋雨前線を刺激して警報級の大雨となる可能性がある
- 台風18号も復活しているため、こちらの動きも要チェック
今回の台風24号は、まだ発生したばかりです。
だからこそ、今の予報だけを見て「九州に来ないから大丈夫」「弱い台風だから大丈夫」と判断するのはおすすめできません。
むしろ今は、進路が固まっていないからこそ備えるタイミングです。
特に9月4~6日ごろは、台風本体だけではなく秋雨前線による大雨にも注意しておきたいところです。
今後、台風24号の進路が九州寄りになるのか、それとも東へ向きを変えるのか。
ここ数日の予報がかなり重要になってきます。
📌 最新情報は必ず気象庁で確認してください
台風の進路や勢力は時間とともに変化します。この記事の情報は2026年9月1日時点のものです。
実際に大雨・暴風などが予想される場合は、気象庁や自治体から発表される最新の警報・避難情報を確認してください。
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この記事の情報について
この記事は2026年9月1日時点で発表されている気象情報をもとに作成しています。
台風の進路や勢力は更新されるため、記事公開後も新しい情報が発表された場合は追記・更新することをおすすめします。

