RX-7はなぜ高い?価格が高騰する5つの理由
Mazda RX-7は、日本を代表するスポーツカーの一つです。
しかし近年、中古価格は大きく高騰しています。
かつては100万円台で購入できた個体もありましたが、現在では状態の良い車両は500万〜1000万円以上になることも珍しくありません。
では、なぜここまで価格が上がったのでしょうか。
その理由を5つに分けて解説します。
理由① 生産終了で「供給が完全に止まった」
RX-7は2002年に生産終了しました。
特に人気の高い
Mazda RX-7 (FD3S)
は、今後新しく作られることはありません。
経済学では
供給が増えない資産は価格が上がりやすい
という特徴があります。
さらにRX-7は
- 事故
- エンジンブロー
- 海外輸出
などで台数が年々減っています。
つまり
市場に残っている個体が少なくなり続けている
これが価格高騰の最大の理由です。
理由② 世界中で人気がある(海外需要)
RX-7は日本だけでなく世界的に人気があります。
理由は
- 映画の影響
- ドリフト文化
- JDMブーム
特に有名なのが映画
The Fast and the Furious: Tokyo Drift
この作品によりRX-7の人気は世界的に広まりました。
現在では
- アメリカ
- オーストラリア
- ヨーロッパ
などから日本の中古車を買う人が増えています。
つまり
世界中で取り合いになっている
これが価格を押し上げています。
理由③ ロータリーエンジンは他にない
RX-7最大の特徴は
Wankel engine
いわゆるロータリーエンジンです。
このエンジンの特徴
- コンパクト
- 高回転
- 独特のサウンド
しかし
- 開発コストが高い
- 排ガス規制
などの理由で、ほとんどのメーカーが撤退しました。
現在この技術を実用化していたのは
Mazda
だけです。
つまりRX-7は
他のスポーツカーでは代替できない存在
この希少性が価格を押し上げています。
理由④ JDM(日本車ブーム)
近年世界では
JDM(Japanese Domestic Market)
という日本車ブームが起きています。
人気車種
- Nissan Skyline GT-R
- Toyota Supra
- Mazda RX-7
90年代スポーツカーは
「黄金世代」
とも呼ばれています。
理由は
- 高性能
- 軽量
- デザイン
現代では作れない車だからです。
このブームによってRX-7も投資対象として見られるようになりました。
理由⑤ 「旧車投資」として買われている
最近は車を
資産として購入する人
も増えています。
特に
- スポーツカー
- 限定車
- 生産終了車
は価格が上がりやすいです。
実際にRX-7はここ10年で
2〜4倍以上
値上がりしている個体もあります。
そのため
「今買っておけば値上がりする」
と考える人が増え、さらに価格が上昇しています。
RX-7は今後さらに値上がりする?
結論から言うと
状態の良いRX-7は今後も値上がりする可能性が高い
と言われています。
理由
- 台数が減り続けている
- 世界需要がある
- ロータリーの希少性
特に
ノーマル車両
走行距離が少ない個体
はコレクターに人気です。
まとめ
RX-7が高騰している理由は次の5つです。
1 生産終了で台数が減っている
2 海外需要が増えている
3 ロータリーエンジンの希少性
4 JDMブーム
5 旧車投資として人気
これらの要因が重なり、RX-7は日本を代表するプレミアスポーツカーになりました。
特に
Mazda RX-7 (FD3S)
は今後さらに価値が上がる可能性もあります。
もし購入を考えているなら
早めに動いた方が良い車の一つと言えるでしょう。
RX-7は走ってない車ほど壊れる?実は半分正しい
特に
Mazda RX-7 (FD3S)
で多いのがこのパターンです。
長期放置すると劣化する部品
- オイルシール
- ウォーターライン
- 燃料ホース
- バキュームホース
- インジェクター
- 燃料ポンプ
理由はシンプルで
ゴム・樹脂は動かないと硬化するからです。
認知科学でいう
ヒューリスティック(単純判断)
「走行距離少ない=良い車」
この思い込みが中古車市場ではよく起きます。
でも実際は
定期的に走っていた車の方がコンディションが良い
ことが多いです。
RX-7は「適度に走っている個体」がベスト
経験上、コンディションが良い車は
目安
- 年5000km〜10000km
- 定期整備あり
- 消耗品交換履歴あり
こういう車です。
逆に危険なのは
20年で2万km
みたいな個体。
よくあるトラブル
- 燃料系詰まり
- シール劣化
- オイル漏れ
- 水漏れ
純正部品が高すぎる問題
これもRX-7オーナーあるあるですね。
Mazda
はまだ部品を出してくれる方ですが
FDは
- 生産終了から20年以上
- スポーツカー専用部品
なので価格が上がっています。
例
| 部品 | 価格 |
|---|---|
| ラジエーター | 10万前後 |
| タービン | 30万〜 |
| 純正ホース類 | 数万円 |
結果どうなるかというと
社外パーツに交換
になります。
RX-7がチューニング仕様になりやすい理由
これは実は合理的です。
理由
①純正部品が高い ※復刻パーツクリック→MAZDA
②純正が廃盤になる
③社外パーツの方が性能が良い
例えば
- アルミラジエーター
- シリコンホース
- 社外ECU
この方が耐久性も上がります。
実はRX-7で一番価値が高い個体
市場では
フルノーマル低走行
が高いですが
実際のオーナー目線では
価値が高いのは
きちんと整備されている車
です。
チェックポイント
- エンジンOH履歴
- 水回り交換
- 燃料系交換
- ホース交換
これがある車はかなり安心です。
