FOLLOW KEN97

FOLLOW KEN97

FD3S・RX-7・ロータリー情報を各SNSで発信中。 イベント情報や愛車写真はこちらから。

FD3Sから異音が発生!アイドリング中の変な音の原因は?オルタネーター・プーリー・タービンを点検

RX-7 / FD3S

FD3S・RX-7に乗っていると、ある日突然、

「あれ?なんか変な音がする……」

という瞬間があります。

今回、私のFD3SでもエンジンOH後の慣らし運転を終え、一度車を戻してきたタイミングで、アイドリング中に今まで聞いたことのない異音が発生しました。

エンジンはOHしたばかり。

だからこそ、

「またエンジンなのか?」

「もしかしてタービン?」

「オルタネーターが壊れた?」

と、かなり気になります。

今回は、実際にFD3Sから異音が発生したときの状況と、原因として疑った場所、点検するときに確認したいポイントをまとめます。

※この記事は私のFD3Sで発生した症状をもとにした体験談です。同じ音がしても原因が同じとは限りません。異音が発生した場合は、無理に走行せず整備工場などで点検してください。


 

FD3Sで突然、アイドリング中に異音が発生

まず状況から説明します。

私のFD3Sは、エンジンOH後の慣らし運転を進めていました。

最初の点検までの慣らし運転は約3,000km。

そして一度車を戻してきたところ、

「なんか変な音がする……」

という状態になりました。

異音が発生したのは、走行中ではなくアイドリング中です。

エンジン自体は動いています。

しかし、以前には聞いたことのない音が聞こえます。

FD3Sのような年式の古い車では、

  • ベルト
  • プーリー
  • オルタネーター
  • パワーステアリング
  • エアコン
  • ウォーターポンプ
  • タービン

など、エンジン本体以外にも異音の原因になる部品があります。

そこで、まず疑ったのが補機類でした。

どこから音が出ている?

今回、まず疑ったのはエンジン本体ではなく、エンジン周辺の回転部品です。

オルタネータープーリーのベアリング

最初に考えたのが、

オルタネーター周辺のベアリング異常

です。

オルタネーターはエンジンの回転を利用して発電するため、内部のベアリングなどに問題があると、回転に合わせて異音が出る可能性があります。

特に、

「エンジン回転数に合わせて音が変化する」

という場合は、ベルトで駆動されている補機類を確認する必要があります。

ただし、今回のFD3Sでは簡単にはオルタネーターが原因だと断定できませんでした。


テンショナープーリーも怪しい

次に疑ったのが、

ファンベルトのテンショナープーリー

です。

プーリー内部のベアリングが劣化すると、

  • ゴロゴロ
  • ガラガラ
  • シャー
  • キーキー

など、さまざまな異音が発生することがあります。

しかも、エンジン本体から音が出ているように聞こえても、実際にはベルトやプーリーから音が伝わっているケースがあります。

そのため、

「エンジンから音がする=エンジン内部が壊れた」

とは限りません。

FD3Sで異音が出たときは、まず音の発生場所を絞り込むことが重要です。


パワステポンプも確認したい

FD3Sではパワーステアリング系も異音の原因として確認したい部分です。

パワステポンプやベルト周辺に問題がある場合、ステアリング操作によって音が変化することがあります。

例えば、

ハンドルを切ったときに音が大きくなる

のであれば、パワステ系統もチェック対象になります。

ただし、これだけで原因を断定することはできません。

異音は複数の部品から似たような音が出るため、実際の車両で確認することが重要です。


エアコンコンプレッサーも候補

もう一つ確認したいのが、

エアコンコンプレッサー

です。

エアコンをON・OFFしたときに異音が変化する場合、コンプレッサーや関連するベルト・プーリーなどを疑う材料になります。

異音の原因を探すときは、

「何を操作したら音が変化するのか」

を確認すると、原因を絞り込みやすくなります。


一番怖かったのは「タービン」だった

そしてFD3Sオーナーとして気になるのが、

タービンではないのか?

ということです。

RX-7のタービンから異音が発生すると、

  • キーン
  • シャー
  • ガラガラ
  • 金属音
  • 回転に合わせて音が大きくなる

などの症状が出ることがあります。

特に、

「以前とは明らかに違う音がする」

という場合は、放置せず点検したほうが安全です。

実際、KEN97 GARAGEでも以前、FD3Sのタービンブローについて記事を書いています。

【内部リンク:FD3Sで異音発生…まさかのタービンブロー?】

タービン系の異音について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。


Power FCの電圧を確認

今回、FD3Sに装着しているPower FCでバッテリー電圧を確認しました。

表示された電圧は、

13.6V

でした。

そのため、

「オルタネーターそのものが完全に発電していない」

という状態ではなさそうでした。

ただし、電圧が正常に見えるからといって、

オルタネーターやベアリングに異常がないと断定できるわけではありません。

異音の場合は、

  • 電圧
  • ベルト
  • プーリー
  • ベアリング
  • 発電状態
  • 回転時の音

などを総合的に確認する必要があります。


FD3Sで異音がしたら確認したいポイント

異音が発生したときは、いきなり部品交換をするのではなく、まず症状を整理してみることをおすすめします。

チェック① アイドリングだけで鳴る?

アイドリング時から音がするのか。

それとも回転数を上げると音が大きくなるのか。

ここは重要です。

チェック② エンジン回転数で音が変わる?

アクセルを軽く踏んで回転数を変えたとき、

音の周期や大きさが変化するか

を確認します。

チェック③ エアコンONで変化する?

エアコンをON・OFFして音が変わる場合は、エアコン系統も確認します。

チェック④ ハンドル操作で変化する?

ハンドルを切ったときに音が変化するなら、パワステ系統も確認します。

チェック⑤ ベルト・プーリー周辺から聞こえる?

ベルトやプーリーの回転部分から異音がしていないか確認します。

ただし、回転部品に手や工具を近づけるのは非常に危険です。

エンジンをかけた状態で無理に確認するのはやめましょう。


FD3Sは「異音を放置しない」が大切

FD3Sはすでに生産終了から長い年月が経過しています。

そのため、

「ちょっと音がするけど、まだ走れるから大丈夫」

と考えてしまうのは危険です。

小さなベアリングの異常だったとしても、放置することで別の部品まで損傷する可能性があります。

特に、

  • 金属音
  • ガラガラ音
  • キーンという音
  • 回転数に比例して大きくなる音
  • 今まで聞いたことのない音
  • エンジンの振動を伴う音

などが出た場合は、早めの点検がおすすめです。


まとめ|FD3Sの異音は原因を決めつけない

今回、私のFD3SではエンジンOH後の慣らし運転を終えたタイミングで、アイドリング中に異音が発生しました。

最初に疑ったのは、

  • オルタネータープーリー
  • テンショナープーリー
  • パワステ
  • エアコン
  • タービン

などです。

Power FCでは13.6Vを表示していました。

しかし、

13.6Vだからオルタネーターは絶対に大丈夫

とは言い切れません。

異音は実際に音の発生場所を確認し、複数の可能性を一つずつ潰していくことが重要です。

FD3Sは古い車だからこそ、

「いつもと違う音」=車からのサイン

として考えることが大切だと思います。

私自身も、エンジンOHをしたからもう安心……と思っていたわけですが、FD3Sとの付き合いはまだまだ続きそうです。

これからも実際に発生したトラブルや整備について、KEN97 GARAGEで記録していきます。

関連記事

FD3Sで異音発生……まさかのタービンブロー?

FD3Sで異音発生…まさかのタービンブロー?
RX-7(FD3S)のタービンブローを体験。異音の症状から原因、修理費用、オーバーホール・ハイフロータービン・シングルターボ化の違いまで実体験を交えて詳しく解説します。

FD3Sエンジンブローの原因と復活までの記録

RX-7 FD3Sエンジンブローから復活へ|ロータリーオーバーホール費用・原因・実体験まとめ
RX-7 FD3Sが突然エンジンブロー。圧縮測定結果、ブロー原因、オーバーホール内容、実際にかかった費用、復活までの流れを実体験で詳しく解説します。FD3Sオーナー必見。

FD3Sを買ったら最初に交換したい部品10選

FD3Sを買ったら最初に交換すべき部品10選|RX-7購入後にやるべき整備を優先順位で解説
FD3Sを中古で購入したら最初に何を交換すべき?エンジンオイル、プラグ、冷却水、ホース、点火系、燃料系、ブレーキなど、RX-7 FD3S購入後に確認・交換したい部品10選を優先順位付きで解説します。

RX-7・FD3Sのエンジンブロー前に出る危険な症状

【RX-7 FD3S】エンジンブロー前に出る危険な症状7選|壊れる前兆を見逃すな
RX-7 FD3Sのエンジンブローには前兆があります。始動不良や白煙、アイドリング不調など、ロータリーエンジンが壊れる前に現れる危険な症状を詳しく解説します。

注意事項

この記事は筆者のFD3Sで発生した異音についての実体験をまとめたものです。

同じような音が発生した場合でも、原因が同じとは限りません。

異音が続く場合や、金属音・異常振動・油漏れ・警告灯などを伴う場合は、無理に走行せず、専門知識のある整備工場などで点検してください。


コメント

  1. […] 持って帰ってきてすぐ異音が発生・・・ […]